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東京の病院、行ってきました

思わぬ形で偶然見つかった、お腹にある腫れもの。
卵巣の腫れではないかという疑いを持ちつつ、一昨年に子宮摘出を受けた東京の病院を日帰り受診してきました。

6時過ぎに家を出て、新幹線と山手線を乗り継いで病院に着いたのは11時。
婦人科の主治医は別の病院に変わられていたので、今日は初めての先生でした。
30歳くらいの若い先生でした。

持参したCTとMRIの画像データを渡すと、MRIの画像を熱心に見てくださいました。
確かに、右側の卵巣付近に丸いものが写っているけど、卵管にも見える・・・と。

一昨年のオペのときに子宮摘出しているんですが、私は卵管も一緒に取っていると思っていました。
でも先生は、

「一般的には、子宮摘出のオペのときは卵管は残します」

と言われてビックリ。
ここ1年くらいで、卵管も一緒に取ったほうがいい(残した卵管の先にある卵管采が癌化することがある?という考え方も出てきたため)・・・みたいな考え方に変わってきているそうですが、私がオペを受けた平成24年は、まだ卵管は残す方針だったのでは・・・とのことでした。

でもよく画像でみる子宮って、卵管と卵巣は離れていたので、子宮を取ったのに卵管を残す・・・というのがイメージ出来なかった私。
先生に質問すると、なんと卵巣と卵管ってくっついているんだとか!
卵巣と卵管の間に血管もたくさん通っているんだとか!
てっきり離れていると思っていたので、もうビックリですよ。
というわけで、画像を探してみました。

Gray1161.png

(※Wikipediaの画像をお借りしました)

確かに、これを見ると繋がってる・・・・。
なるほど~。

と言うわけで、卵管を残している疑い発生。
ここで、オペの記録を取り寄せてもらうことに。

先生がオペの記録を読まれた結果、やっぱり卵管は残っているんだそうです。
そうだったのか・・・。

その後、内診をしてもらいました。
卵巣らしきものの腫れは、5~6cmと言われました。
地元のクリニックでは7cmと言われていたので、ちょっと小さくなったのか、それとも計測する場所によって違うのか、微妙な誤差なのか。

このとき言われたのは、

「生理周期はどうですか?」

だった。
と言われても、もう子宮を摘出しているのでわからない。
そう伝えると、

「生理前になると、わかっていましたか?」

という意味だったみたい。
人によって、生理前になると気分が落ち込んだりイライラする等の感情の波があるんだけど、そういうのはないですか?と。
ところが、元々私はそういうのが全くないので、わからなかった。

画像を見ると、卵巣が腫れているというより卵巣の周りにあるもの・・・・多分卵管だと思われるものが腫れていると言われました。
卵巣自体も少し腫れていて、ちょっと血が溜まっているように見えるそうです。
これは、排卵後の卵胞が黄体化するときに、血豆のように血が溜まることがあるそうで、これは病気ではないそうです。
大概、1か月もすれば自然に腫れもひいてくるので、このまま放っておいていいと言われました。
なので、卵巣には何の問題もないとか。

その卵巣の周りに卵管らしきものがあって、その卵管の中に、水か血液か膿か・・・・液体のようなものが溜まっているんだそうです。
水や血の場合はそのまま放っておいても何の問題もないそうですが、膿が溜まっていると熱が出たりするようです。
この場合は抗生物質を使うと治るそうですが、また何かの拍子に膿が溜まって熱が出たりするそうです。
あまりにも頻繁に繰り返すようであれば、オペして切除した方がいいけど、今の段階では触らずに経過観察でいいと言われました。

途中で、一昨年のオペに入ってくださった先生も来てくださって、

「あのときは大変なオペでしたね。
 お腹の中は癒着しているし、出来ればこれ以上お腹を開けたくないです」

と言われたよ。
今は落ち着いているので、開腹するメリットがない、と。
むしろ開腹してオペするリスクの方が大きいそうです。
なので、あまりにも発熱を繰り返す等の卵管が炎症を起こしている状態を繰り返すときのみオペした方がいいと言われました。

ちなみに、MRIの画像を見る限りでは、卵巣がんの心配はないと思いますとのことでした。
ただ、卵巣はオペして病理検査に出して、初めてハッキリわかるので、実際には開腹して切除しない限りは断定できないそうです。
なので、今は経過観察でいいとか。

取りあえず、来月にもう一度上京して診察していただくことになりました。
そのとき、卵巣の腫れが治まっているか、卵管の状態はどうか、診ていただきます。

卵巣がんの方は絶対大丈夫とは言えないので、腫瘍マーカーを調べることになりました。
先週、地元の病院で腫瘍マーカーを調べてもらったときに、1つは正常値でもう1つが基準値を大きく超えていたことを話すと、今日も採血して帰る?と聞かれたのでお願いしました。

とりあえず、卵巣嚢腫か卵巣がんか・・・と思っていたので、目からウロコでした。
まさか、卵管が残っていたなんて。
地元の病院の放射線科の先生が、

「卵管が何かに感染して膿が溜まっているように見える」

と言われた見解が、結果的に当たっていたようです。
4月末の発熱と、CRPと白血球の上昇も、卵管が炎症を起こしていたのならば説明がつきます。
なんだかスッキリしました。

ちなみに、私は過去2回、右側の卵管炎を起こしています。
そのときは入院して抗生物質の点滴で治まりました。
ただ、治ったように見えても炎症はくすぶっていて、活火山のようにまたいつか活動して炎症が起きることがある・・・と婦人科の先生に言われていました。
それが今回の状態だったのかもしれないですね。
熱が出て早めに受診したので、クラビットだけで治まったのかもしれないです。

遠いけど、やっぱり東京の病院まで行ってよかったです。
やっぱりオペしてくれた病院の方が状態をわかっているので、適格な診断ですよね。
何も知らずに地元の婦人科に行っていたら、オペしていたかもしれないです。

と言うわけで、まずは一安心です

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