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レミケード 53回目

Categoryレミケード
今日は8週に1度のレミケードの日でした。
私の主治医が急きょお休み取られたとのことで、今日の診察はF先生(女医さん)でした。

このF先生は私より1つ年上で、研修医の頃から知っています。
私の主治医が10年くらい前にイタリアに1年間留学されていたときに、主治医をしていただいたこともあります。

採血の結果を見て、

「調子よさそうやねちょっと脱水気味かな?」

といわれたんですが、後で採血結果を見て納得。
病院内は暖房がキツイし、自覚はなかったけど脱水気味だったみたいです。

私は病歴24年目になりました。
今の主治医の先生や、今日診ていただいたF先生とは、20年の付き合いになります。
20代の頃、毎年のように入退院を繰り返していた私を知ってくださっているので、今元気でいることを本当に喜んでくださいました。

当時よりも、今はクローン患者さんもかなり増えているようで、

「今の患者さんは、治療に協力的ではない人が多いのよね・・・」

といわれました。
どういう事かというと、簡単に言えば病気の受け入れが出来ていない感じでした。
レミケードを頑なに拒否し、その結果病状が悪化してオペしても、それでも拒否し続けたり、そのうち外来にも来なくなったり。
いろんな患者さんがいるようです。
外来にも来なくなった患者さんのことを、

「どうしているのかなあ・・・」

って凄く心配されていました。

レミケードに関しては、患者個人の考え方もあるので、拒否する人が悪いとは思いません。
でも、主治医との信頼が築けていないような感じでした。

やっぱり、医師に言われるよりも同じ病気の患者さんからの言葉の方が、説得力も重みもあるんやろうね・・・と。

15年くらい前、一人のクローン患者さんが入院してきました。
当時の私は20代後半くらいで、内科病棟に入院していました。

その女の子は20歳で、いきなり救急車で運ばれてきてオペになり、その後クローン病だと告知され、病気を受け入れられなくて病室でずっと泣いている・・・・ということでした。
その女の子の主治医だったのが、今日診ていただいたF先生なのですが、

「同じ病気のくまっこさんに、ぜひ話をしてあげてほしい」

と、当時頼まれました。
それを聞いた私の主治医が激怒したそうで、

「くまっこも、自分の病気が悪化して入院している大変なときに、他人のことまで考えさせるのはどうなのか」といわれたそうです。
結果的に、私は彼女と話をして、彼女は自分の病気を受け入れられました。
今は別の病院に転院していますが、今でもたまに会ってご飯食べたりしています。

やっぱり同じ病気の患者さんと話すことって、大事だと思います。
F先生には、私で出来ることならなんでもするので、もしも患者さんに話をしてほしいとのことなら、いつでも言ってください・・・と伝えておきました。

まずは、自分の病気を正しく理解することと、受け入れること。
これが出来ないと、治療もうまくいきませんよね。
正しく理解して治療をしないと、頑なに拒否し続けていると病気が悪化して、しなくていいオペをしないといけない羽目になったり・・・。
病気を受け入れて、うまく付き合えるようになると、格段にQOLもよくなるんですけどね。
こればかりは、患者さん次第なので・・・。
なかなか難しいです。


さて、レミケードはいつもの通り何事もなく終了。
次回は4月です。


採血結果

総淡白       8.7 H
アルブミン     4.6
A/G比       1.1 L
総ビリルビン    0.4
AST(GOT)     39 H
ALT(GPT)     64 H
LD          202
T-Cho       169
血糖          96
尿素窒素       16
クレアチニン    0.59
eGFR        86.2
Na           138
K            4.2
Cl           100
CRP        0.12 
白血球数       7.7
赤血球数       500 H
血色素量      15.3 H
ヘマトクリット   45.1 H
MCV       90.2
MCH       30.6
MCHC      33.9
血小板数      30.7
赤沈30分法    11.0 
赤沈1時間値   25.0   
赤沈2時間値   59.0

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